昨日、菓子工房「ちょこっと」さんからひかりバナナを使ったチーズケーキの試作品が届きました。
実は、このチーズケーキの試作は今回が3回目。

実際には、もっともっと何回も色々と試してくださってるようです。そういえば、毎回パッケージも違ってます。
今回のが食べやすさも、見た目の印象も一番良かった気がします。

我々にとってありがたいのは、このチーズケーキは冷凍したひかりバナナを使用してあるところです。
形が悪かったり、皮に大きな傷のあるものは「バナナ」として販売することは出来ません。そういうバナナは一旦冷凍し、現在は直売会に来て下さったお客様に、スムージーにしてお配りしています。が、それでも全てを使い切る事は出来ません。
この冷凍バナナを、こうしてお菓子の材料として活用していただけるのはすごく嬉しい事。大切に育ててきましたから、一本でも捨てたりはしたくないのです。

ひかりバナナ、クリームチーズ、カカオクッキーにクルミ、味も香りも個性の強い食材が見事にバランスされています。
バナナは、解凍後そのまま使うのではなく、一度キャラメリゼして生地に混ぜ込んであるそうで、確かに香ばしさもあります。
一口目はすごく複雑な味わいかな?と感じさせながら、二口、三口と進んでいくと、しっかりまとまった香味になります。
これは・・・ボジョレが合うかも!
こうやって、ひかりバナナを美味しいお菓子に変身させてくださるお菓子職人さん、本当にありがとうございます。我々もですが、バナナたちもきっと喜んでいます!
間も無く商品化されますよ!ご期待ください!
森林の里、ひかりバナナの直売所に来ていただくと、普段のお買い物では手に入らないようなバナナと出会う事が出来ます。
木に付いた状態で熟させたバナナがその最たる物で、大変ご好評をいただいているのですが、逆にまだまだ青くて硬いバナナもお求めいただけます。

これは、本来ご贈答や、お土産用で食べていただくまでに数日かかる、と言われるお客様用なのですが、実はこの青いバナナならではの美味しいいただき方があるのです。決して生で食べないでくださいね!渋くて硬くてとても食べられた物ではありませんから💦
では、どうするかといいますと、

まず、お好みの厚さにスライスします。
そして

揚げちゃいます。
はい、バナナチップスですね!
写真では皮ごとですが、皮無しでもきれいに揚がりますよ!ただ、皮ごとでも全然気にならないと思いますので、フライドポテトの皮付きが大丈夫な方は是非皮付きで!

軽く塩で味付けしていただきます。
食感も味も、バナナチップス、と言うよりはフライドポテトに近いです。ホクホクした食感は、「これ本当にバナナ?」って疑ってしまうほどです。
お子様のおやつに、ビールのおつまみに、ちょっと変わったひかりバナナのいただき方ですが、是非ためしていただけたらと思います。美味しいですよ!
先日の岩田駅ワイワイ祭りで、大変なご好評をいただきました「バナナパン」。

ひかりバナナの味と食感、そして香りと、その柔らかくて香ばしいパン生地がベストマッチ!
チョコレートとの相性も抜群で、散りばめられたシリアルが食感と味のアクセントに。もう、本当にこちらの期待以上の美味しさ、出来栄えでした。

このパンを作って下さったのが、光市島田に本拠地をおかれる「アターブルのパン工房」様です。

この、まるで綿菓子のようにフワフワなパン生地。

お惣菜パンも、それぞれ食材に合わせた薬味や、ソースが使用してあり、美味しさに対するこだわりが伝わってきます。

予てから、アターブルのパン工房様の大ファンでしたので、どうしてもひかりバナナを使ったパンを作っていただきたかったのです!
試作用のバナナを持って、ご協力のお願いにお伺いしたところ快く引き受けてくださいました。これは本当に嬉しかったです。
そして、ワイワイ祭りが終わった後も、バナナ食パンやバナナカスタード等、研究・開発を続けてくださっています。
次はどんな美味しい商品を産み出してくださるのか、今から期待に胸が膨らみます。
今後、より多くの皆様に食べていただけるよう、直売処やイートインの開設も計画されています。もうしばらく、お待ちくださいね!
バナナがどんどん収穫されています。このまま、「ひかりバナナ」としての商品化でも十分に目標は達成できるのですが、地元のお菓子屋さんやケーキ屋さん、パン屋さんに、もっと美味しく、ひかりバナナの特性を活かした商品が作っていただけないか、色々とお声をかけさせていただいております。
そんな中、地元光市で美味しい!と有名な「ア・ターブルのパン工房」様が、このひかりバナナを使ってバナナパンを作ってくださいました。

もともとア・ターブルにはバナナパンがありまして、このバナナパンのバナナをひかりバナナにして是非作ってみていただきたい、とお願いして作っていただいたのです。
とりあえず、ひかりバナナバージョン(右側)・・・大きいです・・・。
そう、バナナ栽培の第1期めは小さめに実るはずだったのですが、予想以上に立派に育ってくれています。

で、通常のバナナの物と食べ比べてみました。通常の物も大変美味しく、ファンも多いこのバナナパン。ですが、ひかりバナナを使用したバナナパン、やはり違いました。パン生地や生クリームと一緒になることで、あまり差がなくなってしまっていたらどうしよう・・・・と思っていたのですが、その差をしっかり感じることが出来ました。
ひかりバナナの甘さが生クリームとケンカしてしまうかな?という懸念があったのですが、しっかりとマッチしています。どうしてか解りませんが、生クリームのコクをより感じます。そして、ひかりバナナ独特の良い香りがより活きています。
逆に、今までは感じなかった従来のバナナの、ちょっとした青臭さを感じてしまいました。輸入バナナの、未熟なうちに収穫して人工的に完熟状態にすることでの、どうしようもない部分かもしれません。

自信を持ってお勧めできる逸品に仕上がっています。ア・ターブル様、ありがとうございました。
まだ、今後の販売については未定ですが、8月17日の「岩田駅前ワイワイまつり」で数量限定ですが出品予定です。
他にもひかりバナナを使ったお菓子や、バナナそのものも販売しますので、是非ご来場していただき、その美味しさを確かめていただけたらと思います!
バナナの栽培は順調!間も無く収穫になります。
が、商品化までには色々な問題が山積みです。ロゴやマークもですが、パッケージも考えないといけません。
特に、「高級品」として扱われる上の部分のバナナは、それを入れる箱にも拘りたい・・・しかし、一体どこの誰に、何をどう頼めば???
そんな中、まさに「天の助け」とも言える出会いがありました。
下松市にある興栄株式会様をある方から紹介していただいたのですが、ここで見せていただいた箱の見本が、まさにこちらが望んでいたものでした。

中村社長様自らが工場を案内してくださり、今回の箱だけでなく手提げ袋や、バナナを運ぶ時に使うダンボール箱への相談にも乗ってくださいました。

バナナのパッケージの事で不安だった事が、色々と一気に解決しました。
やはり、こういうそれぞれのプロフェッショナルな方との出会いは、事業を進めていくにおいて大切な事だと感じました。中村社長様、ありがとうございました。今後共、宜しくお願い致します。