先週収穫したパイナップル。
やはり、バナナと一緒で樹についた状態で熟した物は香味の濃さが違います。
頑張って、1日も早くたくさんの方に味わっていただきたいです。
さて、食べ終わったパイナップルですが、再生栽培に挑戦してみました。

といっても、ただ「ヘタ」の部分を水に浸けるだけなんですけど。
子供の頃、まだまだパイナップルが超貴重だったころ、植木鉢に実を1センチくらい残して植えてみたりして、そのまま腐ってしまったりしていましたが、この「ヘタ」の部分だけで良かったようです。

一週間経つと、2〜3mm程度の根が出てきました。

もう少し伸びたら、ハウスの方に移植したいと思います。
現在、ハウスには20株のパイナップルが植えてありますが、まだまだ育て方からして試行錯誤の段階ですので、こうやって株を増やす事ができるのはありがたいです。
日々研究!早く皆様にも「ひかりパイナップル」として味わっていただけるよう頑張ります!
森林の里、初となりますパイナップルを今朝、収穫しました!

樹上でどこまで追熟させたら良いのか判らなかったのですが、パイナップル独特の甘い香りが強くなってきて、実の色も青みが消えてきましたので、思い切って刈り取りました!

2kg弱、これが大きいのか小さいのかも解らないのですが、まずは「ちゃんと実る」ことが確認出来たということで一安心です。
ただ、難しいのはここからです。
何の作物でも同じですが、より美味しく、安定して実らせるために何が必要なのか。
バナナやパイナップルは、そのあたりのノウハウが無くゼロからのスタート。挑戦と失敗を繰り返しながら、1日でも早く皆様にお届けできるよう頑張らなくてはなりません。

でもまあ、とりあえずは収穫第1号を喜び、味わいたいと思います。
農薬を使わないことにこだわって始めたお米作りも、今回で4年目になります。
今年は、猛暑や台風の乱発など、秋からの気候に不安があったこと、夏場の生育状況が良かったこと等をふまえて、昨年よりも2週間早い稲刈りでした。

途中で一度水を抜く「中抜き」の時期、雑草を抜く作業をしっかりしてきましたので、去年よりは雑草は少なく、機械で刈り取れる面積も増えたのですが、それでもやはり手作業で刈り取らなければならない部分は多いです。

暑さもあり、結構な重労働になりますが、みんなで力を合わせて、最後のひとふんばり!と頑張りました!

農薬を使わない事が大変なのは解って始めたつもりですが、やはり想像以上の労力を必要とします。
が、4年目になり、だいぶ力の入れどころ、抜きどころが判ってきて、お米の出来も年々良くなっています。

毎日いただくお米だからこそ、安心で安全なものを。
その上で、しっかりと「美味しいお米」を育てたい。まだまだ満足はしていませんが、それでも毎年少しづつですが進歩していることを感じます。
ぜひ、たくさんの方に食べていただけたらと思います!
時々ご紹介させていただているパイナップルですが、収穫まではもう少しかかりそうです。
そして、残念ながら他のパイナップルの樹には実がつきませんでした。
ただ、パイナップルは通常植えてから実がつくまで2〜3年はかかるようですので、今なっているのがちょっと早かったのかも知れません。

バナナと同じように、輸入されているパイナップルも完熟する前に収穫し、人工的に追熟させています。
国産バナナが甘く、香り、食感が良いのはギリギリまで樹上で追熟させているから。
ですので、国内で育てられるパイナップルは、やはりギリギリまで樹上追熟させますので、芯まで柔らかく甘いパイナップルになるようです。
このパイナップルは、どうやら芯が2本ありそうで、どうなってるか若干の不安はあるのですが・・・
来年は沢山のパイナップルが実ってくれそうです。
甘くて柔らかい、香りの良いパイナップルを目指して頑張ります!
昨年より、約2週間早く稲刈りを開始しました。

豊かな水源のおかげで、雨が降らなかったことの影響は少ないのですが、この暑さです。
異様に高い気温が、お米の品質に悪影響がなければ良いのですが、ちょっと心配です。

今年は夏前に雑草をしっかり抜きましたので、機械で刈り取る箇所も多いのですが、やはり手作業でないと厳しい箇所があります。
農薬を使わない稲作の、大変な部分です。
それでも、一般に広められていない、知らされていない農薬の身体への影響を心配することなく食べることが出来るお米、と言う物には、この労力にかなう価値があると思います。
去年よりも美味しいお米を!もうひとふんばりです!!