バナナの収穫は、順調に進んでおります。 ワイワイ祭り以降、多くのお問い合わせをいただいております。あと少しで商品としてご提供出来ます。もうしばらくお待ちいただけたらと思います。 さて、バナナの最初の収穫が始まったばかりなのですが、次なる植物の栽培計画も進んでおります。 凍結解凍覚醒法により、日本でも栽培が可能になった南国植物は多々あるのですが、その中でも今後特に日本国内で「不足」が心配される「コーヒー豆」。 このコーヒー豆の諸事情は、ネットで検索しても色々と出てくると思います。輸入される農産物で問題の無い物は無いとも言えるのですが、国内の様々な状況を考慮しコーヒー豆を栽培する計画が進み始めました。  凍結解凍覚醒法の発案者である田中節三先生のお写真がドーンと載ったパッケージ。 そう、すでに岡山では国産コーヒーの栽培が行われおり、商品化もされています。  封を開けた途端に広がる豊かな香り。一粒かじってみました(私は、自分で飲むコーヒーはこの状態でかじってみます)。 豊かな香味はもちろん、ほんのりと感じる甘さは独特のもの。 独特といえば、「ミル」の方法も独特です。  こすり合わせない方がより香味の高いコーヒーになる、とのことで叩いて砕きます。かなり荒い状態ですが、これで良い、とのことです。  で、これをなんと「急須」で淹れます。 少し蒸らして、あとは一気にお湯を注いで行くのですが・・・・ ここまでのプロセスを、お客様がご自身でお好みの荒さにミルできて、お好みの淹れ加減で飲んでいただけるセルフカフェ、みたいなのが営業できたら面白いかもですね!  アターブルさんから、ひかりバナナを使って作っていただいた「バナナカスタードパン」の試作品をお預かりしておりましたので、その試食と国産コーヒーの試飲会。 このコーヒーは・・・・なんと表現したら良いのか・・・・濃くても飲みにくく無いんです。香りの方が味より主張してくる感じといえば良いのでしょうか。酸味がほとんど感じられない素直な飲み口で、クセのない味わい。その中で、素晴らしい香りが特別なコーヒーであることを主張してきます。 アターブルさんのパンも素晴らしい出来栄え。こちらは、また次回にしっかり紹介させていただこうと思います。 色んな新しい事が一気に動き出し大忙しな日々が続いておりますが、その分ワクワク感も膨らんでおります。とりあえず、今は一刻も早く、応援して下さる皆様に「美味しい!」と言っていただけるバナナをお届けできるよう全力で進んで参ります!その中で、次に予定されているコーヒーにもご期待いただけたらと思います。宜しくお願い致します!
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先日の岩田駅ワイワイ祭りで、大変なご好評をいただきました「バナナパン」。  ひかりバナナの味と食感、そして香りと、その柔らかくて香ばしいパン生地がベストマッチ! チョコレートとの相性も抜群で、散りばめられたシリアルが食感と味のアクセントに。もう、本当にこちらの期待以上の美味しさ、出来栄えでした。  このパンを作って下さったのが、光市島田に本拠地をおかれる「アターブルのパン工房」様です。  この、まるで綿菓子のようにフワフワなパン生地。  お惣菜パンも、それぞれ食材に合わせた薬味や、ソースが使用してあり、美味しさに対するこだわりが伝わってきます。  予てから、アターブルのパン工房様の大ファンでしたので、どうしてもひかりバナナを使ったパンを作っていただきたかったのです! 試作用のバナナを持って、ご協力のお願いにお伺いしたところ快く引き受けてくださいました。これは本当に嬉しかったです。 そして、ワイワイ祭りが終わった後も、バナナ食パンやバナナカスタード等、研究・開発を続けてくださっています。 次はどんな美味しい商品を産み出してくださるのか、今から期待に胸が膨らみます。 今後、より多くの皆様に食べていただけるよう、直売処やイートインの開設も計画されています。もうしばらく、お待ちくださいね!
以前、バナナ農園の方で、「ミニお披露目会」を開催しましたが、今日はいよいよ「販売」の開始です。 町の夏祭り、岩田駅前ワイワイ祭りの「森林の里」ブースで、ひかりバナナとこのバナナを使用して作られたお菓子を販売させていただきました。  以前も、このブログで紹介させていただいた「ア・ターブルのパン工房」様に制作していただいたバナナパン。  そして、こちらも地元のスイーツ屋さんである「菓子処 夢味咲」様に制作していただいたバナナオムレット。  もちろん、バナナそのものと、農園で作られたブルーベリーも販売させていただきました。  実は、今回の出店については地元の情報誌である「瀬戸内タイムス」でしか告知していませんでした。にも関わらず販売開始前からこの行列! お祭りの屋台と言っても、ワイワイ祭りはバザー的な要素が強く、かき氷や焼き鳥等通常のお祭りの屋台よりもかなり安価な設定で売られている中、1ランク、いや3ランクくらい高い価格の設定でしたので、少し「売れるかな・・・」という心配があったのですが、元祖もんげーバナナのメディアへの露出や、フィリピンバナナの安全性についてのニュース等の追い風のおかげか、開始直後はてんやわんやの売れ行きでした。  オムレットを購入してくれた坊主頭の中学生が、その場でほおばって「うんめ!何これ、ぶっちうめぇ!」って叫んでくれたのも、良い宣伝効果に!少年、ありがとう!!今度来てくれたらバナナサービスさせてもらうよ!!  嬉しかったのは、光市でバナナが栽培されていること自体に興味を持ってくださったり、どこに行けば購入できるの?という質問を多くいただいたりしたことでした。これは、直売所やネットショップの整備を早急に進めなくてはなりませんね。これまで以上にモチベーションが高まってきました。  結局、バナナパン、オムレット、ブルーベリーは完売、多めに持って来ていたバナナも数本残っただけで、本当は売れ残ったバナナは手伝ってくれたスタッフに振る舞うつもりでしたが、ちょっと足らなくなってしまいました。 予想以上の売れ方に、しっかりと手応えを感じました。特にバナナパン、オムレットの加工品への人気はかなりのもので、更なる新商品の開発もお願いしたいと考えております。 全国的に品薄状態が続く凍結解凍覚醒法による国産バナナですが、森林の里では地元のお客様を大切にし、地元の皆様にしっかり供給出来るよう体制を整えて行きます。また、バナナを使った「こんなスイーツが食べてみたい」「こんなお菓子はどう?」といったアイデアやご要望も、どしどしお寄せいただけたらと思います。 ワイワイ祭りでご来店してくださったお客様、ご購入してくださったお客様、本当にありがとうございました。 まだまだ、ひかりバナナは始まったばかりですが、皆様のご期待にお応えできるように頑張ってまいりますので、どうど今後とも宜しくお願い致します!
大型の台風10号が近づいています。現在、岩国市の南南東約50キロにあって、バナナ園のある光市は今から徐々に雨、風共に警戒が必要になってきそうです。 ただ、当初の予想進路よりも東側なので、心配していたような暴風雨にはならない・・・であって欲しいところです。  15時現在、バナナ園は雨こそ強めに降っていますが、風はそこまでではありません。  夏から秋にかけての台風は、果物等の農作物に甚大な被害を及ぼします。 子供の頃によく連れて行ってもらっていた徳佐のリンゴ園や、須金のナシ・ぶどうが収穫を目の前にしながら風で落ちてしまってるのをテレビのニュースで視て、なんともいえない悲しい気持ちになっていました。 バナナ園を始めた今では、それも他人事ではありません。ここまで順調に育ってくれたバナナ達を、なんとか皆様に楽しんでいただけるように守って行かなくてはなりません。  自然の強大な力の前では、人間の技術や知識はまるで役に立たない事も多々ありますが、できる事全てをやってなんとか乗り切っていきたいです。 皆様におかれましても、くれぐれもご用心していただいて、お怪我や、災害に遭われないよう心よりお祈り致します。
バナナがどんどん収穫されています。このまま、「ひかりバナナ」としての商品化でも十分に目標は達成できるのですが、地元のお菓子屋さんやケーキ屋さん、パン屋さんに、もっと美味しく、ひかりバナナの特性を活かした商品が作っていただけないか、色々とお声をかけさせていただいております。 そんな中、地元光市で美味しい!と有名な「ア・ターブルのパン工房」様が、このひかりバナナを使ってバナナパンを作ってくださいました。  もともとア・ターブルにはバナナパンがありまして、このバナナパンのバナナをひかりバナナにして是非作ってみていただきたい、とお願いして作っていただいたのです。 とりあえず、ひかりバナナバージョン(右側)・・・大きいです・・・。 そう、バナナ栽培の第1期めは小さめに実るはずだったのですが、予想以上に立派に育ってくれています。  で、通常のバナナの物と食べ比べてみました。通常の物も大変美味しく、ファンも多いこのバナナパン。ですが、ひかりバナナを使用したバナナパン、やはり違いました。パン生地や生クリームと一緒になることで、あまり差がなくなってしまっていたらどうしよう・・・・と思っていたのですが、その差をしっかり感じることが出来ました。 ひかりバナナの甘さが生クリームとケンカしてしまうかな?という懸念があったのですが、しっかりとマッチしています。どうしてか解りませんが、生クリームのコクをより感じます。そして、ひかりバナナ独特の良い香りがより活きています。 逆に、今までは感じなかった従来のバナナの、ちょっとした青臭さを感じてしまいました。輸入バナナの、未熟なうちに収穫して人工的に完熟状態にすることでの、どうしようもない部分かもしれません。  自信を持ってお勧めできる逸品に仕上がっています。ア・ターブル様、ありがとうございました。 まだ、今後の販売については未定ですが、8月17日の「岩田駅前ワイワイまつり」で数量限定ですが出品予定です。 他にもひかりバナナを使ったお菓子や、バナナそのものも販売しますので、是非ご来場していただき、その美味しさを確かめていただけたらと思います!
本日は、YABさんが二度目の取材に来てくださる、ということで、本当はもう1日か2日程度の追熟をさせたほうが良かったのですが、せっかくですのでこれまでご協力してくださったしてくださった方にも来ていただいて、ちょっとしたお披露目会を開催しました。  真冬の寒い時期から、夏の暑い時期まで頑張ってバナナのお世話をしてくださったスタッフにも、自分たちが育てたバナナを味わってもらいました。  う〜ん、6割・・7割程度の熟し方でしょうか。まだ、食べごろのサインであるシュガースポットも出ていませんし、少し緑色の部分も・・・  ただ、皆様のおかげで予想以上に大きく育った「ひかりバナナ」は、ずっしりと重く、この状態でもかなりの甘みです。 個人的には、若干酸味の残ったこのくらいの熟し加減のバナナも美味しいと感じます。グロスミッシェル種の特徴でもあるモチモチ感を楽しみたい、という方はもう少し追熟したほうが良いでしょうか。  今日は、これまで作業に携わってくれたスタッフも取材を受けていました。  また、YABさんだけでなく、今日は地元情報誌の「瀬戸内タイムス」さんも取材に来てくださいました。 多くの方が、この「ひかりバナナ」に期待してくださっているのを感じました。 そして、今日ここで試食してくださった皆様に、「美味しい!すっごい甘い!!」と喜んでいただけた事を本当に嬉しく感じました。 まだまだ生産量自体が少なく、貴重なバナナというイメージの強い国産バナナですが、もっともっと頑張ってたくさん育てて、一人でも多くの方に食べていただきたいと考えております。
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