あっという間に2月も終わり・・・お正月を過ぎてから、一月は行く、二月は逃げる、三月は去る、とは良く言われたもので、本当に時間が経つのが早いです。
森林の里では、「農の聖地」のコンセプトに基づき、様々な作物を育てて行きます。
先週は、ジャガイモを植え付けました!

畑は、十分に根を広げてしっかり養分を吸収できるよう、深さ25cm〜30cmに耕します。
ソウカ病にならないようpHが5.5〜6.0になるように調整をしておけば、比較的簡単に育ってくれます。
ただ、暖かくなってくるとてんとう虫もどき(ニジュウヤホシテントウ、オオニジュウヤホシテントウ)やネキリムシなどの害虫が発生してきます。有効な農薬も販売されていますが、森林の里では手作業で駆除していきます。

ジャガイモは、土の中で育つのだから葉っぱに殺虫剤を使うくらいは影響も無いとは思うのですが、それだと森林の里が栽培する意味が無くなってしまいます。
農薬を使わない分、手間と愛情をかけて、安心して食べることの出来るジャガイモを目指します!
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ついこの間、お正月を迎えたばかりと感じてましたが、もう2月です。
1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」、と云われるように、本当にあっという間に時間が過ぎていきます。
春に植える作物の為の準備も、そろそろ本格的に始動します。
今年で3年目になる稲作。現在はそれに備えて「荒起こし」という作業を行っています。
荒起こしは、稲を栽培するのに好ましい土壌にするため、天地返し、砕土と膨軟化、無草化、有機物の埋没、施用肥料の攪拌、表面水の排水、乾土効果などを目的に行われます。

今年も農薬を使わないお米づくりに取り組みます。稲自体に力がないと雑草に負けてしまいますし、害虫にも弱くなってしまいます。
強くて元気な稲に育ってもらうために、土壌作りは重要になります。
まだまだ、試行錯誤の段階であるお米づくりですが、今年は昨年よりも、来年は今年よりも良いお米を育てることが出来るよう研究・努力していきます。
その他の作物でも、無農薬栽培や有機栽培に取り組んでおられる方との交流の輪も広げていきたいと考えております。
もし興味のある方、おられましたら、お気軽にお声をおかけください。