2018年の10月、岩田の農園ではじめての国産バナナを植え付けました。
あれから3年、順調に育ってくれてるように思えたバナナでしたが、なかなか追熟しない個体があったり、思った以上にバナナにつく害虫がいたりと、試行錯誤が連続したような毎日を送ってきました。
なかなか大変な時期もあったのですが、森林の里にベトナム人助っ人のブン君が来てくれてから大きく流れが変わりました。
幼い頃からバナナやココナツが育つのを身近に観ていたブン君は、バナナの木の状態をすぐに把握し、ちょっと弱ってるバナナにはどうしたら良くなるのか適切なアドバイスをしてくれます。

そのおかげもあって、9月頃から150g前後の大きくて甘い、香りの良いバナナがたくさん収穫できるようになりました。
先週、先々週あたりにバナナを購入してくださったお客様には感じていただけていると思うのですが、香りも抜群に良いバナナに育っています。
是非、多くの方に食べていただきたい自慢のバナナ。
ですが、もっともっと美味しいバナナを育てる事が出来るはず。ブン君、森林の里スタッフ、みんなで力を合わせて美味しいバナナ作りに励んでいきます!
また、この春からバナナの露地栽培にも挑戦しています。
嬉しいことに、先日第一号の「花」がつきました!

森林の里の農園以外でもテスト栽培をしているのですが、その中の一本です。
ハウスが無くても、純粋に日本の気候でも花が咲いたという事実は、本当に嬉しく意味のある出来事でした。
もちろん、これから立派なバナナが育ってくれないといけないのですが、まずは第一関門突破、といったところでしょうか。
岩田小学校に植えたバナナも順調に育っているようです。
バナナを育て始めて3年。まだまだ解らないことも沢山ありますが、いつか近い将来、どこの売り場でもバナナは国産無農薬栽培の物が当たり前!になる日が来ることを目指して頑張っていきます!
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今日はお忙しい中お時間を頂きありがとうございました。青バナナのチップスが絶品でした。光市バナナの魅力をお伝え出来るように頑張りますのでこれからもどうぞよろしくお願いします。
木村様、ありがとうござます。
美味しくて安全なバナナ、そして、魅力的なお菓子やパンを多くの皆様に楽しんでいただけるように、これからもスタッフ一同頑張ってまいります!
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