先週末は酷い雨でしたね。
山口県でここまで酷い雨が降るのは、平成30年の西日本豪雨災害の時以来ではないでしょうか。
農業をしていると、梅雨時から台風の季節まで、心配事が尽きないのですが、今回の豪雨では、畑、田んぼには特に被害も出ず、ほっとしています。

日曜日は久しぶりの青空。稲達もお日様を浴びて気持ちよさそうです。
稲の根を地中に伸ばす為に行う「中干し(一旦水田の水を抜くことです)」も終わり、再び水を張っています。

オタマジャクシやホウネンエビ、小さな水生昆虫で賑わっています。
中干しの期間は、とにかく雑草との戦いでしたが、水を張ると草は生えてこないので、少し気が楽になります。
田んぼの様子を見ていると、結構な大きさの亀さんが。

おそらく「クサガメ」ではないかと思うのですが、亀は稲に悪さをしたりしませんし、害虫を食べてくれる、という記述もあったのでそのままにしておきました。
梅雨時期の大雨に、厳しい暑さ、そして台風と、農家にとって何かと心配事の多い季節になってきました。
自然の大きな力に抗うことはできませんので、こればかりは被害の出ないよう祈るしか無いのですが、美味しいお米が実ってくれるよう、愛情を込めてお世話をしていこうと思います。
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