だいぶ寒くなってきました。日中の気温が20度を下回る事も増えて来て、いよいよ「冬」がやってきた、という感じです。

新しいハウスの穴掘り作業も終わり、現在は手作業で丁寧に堆肥を埋め込む段階です。こちらへの苗の植え付けにもそろそろ取りかかれそうです。

バナナにとっては厳しい日本の冬、ですが、凍結解凍覚醒法から生まれたバナナはそんな事おかまいなしにぐんぐん成長しています。
凍結解凍覚醒法の記事でも触れましたが、氷河期を経験させて生まれ変わった植物達は、その成長の速さにも特徴があります。
頻繁に観ているので気づき難いのですが、日本人の男性としては比較的身長の高い部類に入ると思われる私の背丈(約185cm)に追いついてきました。

「おお!大きくなった!!」という実感は無いのですが、そういえば、いつのまにか追いつかれてしまったな!という感じです。茎もだいぶしっかりとした太さになってきました。
今年は、夏がとても暑かったせいか急に寒くなったように思うのですが、そんな中でもしっかりと伸びてくれています。
ここで作業に携わっているスタッフにとっては見慣れた光景ですが、実際には、冬の霜が降りるような寒い日に、元気よくヒマワリが咲いているのと同じような光景、と言っても過言ではない状況。
「凍結解凍覚醒法」という技術を取り入れた、とは言え、これは本来バナナが持っていた能力です。
寒さを克服したバナナにとって、病気や害虫のいないこの日本は住みやすい場所なのかも知れませんね!
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