森林の里、「ひかりバナナ」をテレビでご紹介していただいてからというもの、毎週岩田の直売所には大変多くのお客様が足を運んで下さっています。本当にありがたく販売スタッフのみならず、農園のスタッフも大変喜んでおります。
可能な限り、すぐに食べていただけるように追熟が完成されたバナナをご用意出来るよう努力しておりますが、やはり人気商品の為、開店後1時間もするとご家庭での追熟が必要なバナナのみになってしまいます。

暖かい時期のひかりバナナは、若干青味が残っていても甘みも香りもあり、若いバナナならではの酸味もあることからお勧めしていたのですが、この時期のひかりバナナはしっかり追熟しないと甘さが物足りなく、実も硬いのです。
しかし、追熟がしっかり出来た寒い時期のバナナは、暖かい時期の物よりしっかりと実が詰まって、甘さも香りもワンランク上のように感じます。
ハウス内の寒暖差の大きいこの時期こそ、ひかりバナナの「旬」と言えるのではないでしょうか。
しかし、温度が13〜14°を下回ってしまうとバナナが追熟をやめてしまいます。どのご家庭でも夜は暖房も止めてしまわれると思います。そうすると、やはり室温は10°以下になることも多いと思われます。発砲スチロールの箱に入れたり、中には夜はお布団の中に入れて一緒に眠る・・・と言われるお客様も・・・
そのようなご苦労をして頂かなくても済むように、すぐにお召し上がりいただいても、旬ならではのひかりバナナの美味しさをしっかりとお楽しみいただけるバナナをご用意出来るよう努力してまいります。
また、森林の里ではこの時期、追熟の必要がない、「野菜」としてお召し上がりいただける「青バナナ」もお勧めしております。

ご家庭で調理、という一手間がかかってしまいますが、レジスタントスターチや繊維質を豊富に含む青バナナはジャガイモ等の野菜の代替え品として有効にご使用いただけたらと思います。
岩田の直売所では、ご家庭での追熟に関してしっかりとご説明させていただくようにしておりますが、バナナに対するご質問・ご意見等ございましたら、お気軽にお電話、またはメールにてお問い合わせいただけたらと思います。
TEL 0820-48-4560(岩田・塩田共通)
メールアドレス info@sinrin-no-sato.online
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